南相馬市で頑張っている人たち

2011年03月26日(土)

南相馬市の塗装屋、原町美装の菅野美紀です。

現在、南相馬市に居る、主人と母と高島職人から聞いた話を書きます。

南相馬市には、どんどん人が戻って来ています。

国は、自主的に避難する事を呼びかけましたが、1万から2万人の残っている人達は、退避するつもりは無い様で、「残る」と言っている人がほとんどの様です。実際、避難の為に出した最後のバスには150人程しか乗りませんでした。逆に、「今日は、あの人が戻って来た。明日は誰々が戻って来る。」と言う会話が絶えない様です。

大変な風評被害を受けていて、誤解されている方も多いと思います。まず、放射線の数値は、福島市や郡山市よりも低い数値です。また、30キロで規制戦が張られている訳でもありません。トラックの運転手や取材が行きたがらない、と言いますが、マイクロシーベルトの値は高くないですし、自由に出入り出来ます。

市内では物資も入って来ていて、消防団の人が運んだり、主人が所属している商工会議所青年部でも物資を調達し運んでいます。
ガソリンも入って来ていて、南相馬市内のガソリンスタンドもやっています。(相馬ガスさんと、旧国沿いのガソリンスタンドがやっているとのことです)
今日から、セブンイレブン原町西店も再開しました。
南相馬市内の寺では、地震や津波で亡くなった方々のため、宗派を問わずに皆で一生懸命拝んでいるそうです。
また、休業する病院が多い中、原町中央産婦人科の高橋委員長は、「患者を置いてはいけない。医療人生を全うする。人生最大の使命だ。」と診療を続けている、と昨日のNHKニュース9や、今日の河北新報に大きく取り上げられていて感動しました。(私が娘を出産した医院で、とても温厚な先生です。)

明日は、南相馬市に自民党の谷垣禎一総裁や、共産党の志位委員長がいらっしゃる様です。南相馬市の現状を見て頂き、まだまだやれる街だという事、どんどん人が戻って来ていて活気がある所を、感じて頂きたく思います。そして、南相馬市民の生の声を聞いていただき、屋内待機解除にお力を貸して下さいます様、心から祈っております。